今年も7月、8月の夏本番は暑さも特別厳しく、東京都内や近郊などでは、スポーツ活動の実施がなかなか現実的ではない日々が多くなりました。
スポーツチームなどは、少しでも質の高い練習を出来る環境を求めて、避暑地や涼しい地域に移動して合宿を行うことも多いです。
質の高い練習、というのは、(競技によりますが)秋から始まる本番シーズンに向けて、試合やレースでの負荷に耐えられるレベルに体を仕上げるため、強度や量を適切に保った練習を行う、ということです。
強度が高く、量も多い練習というのは、当然体には高い負荷がかかるので、怪我のリスクも高まります。
怪我を未然に防ぐために、選手各自やチームとして、疲労回復のために食事や休養に関して、いろいろな取り組みを行います。
その取り組みの中では、ケアを受けることも重要な位置付けとなります。と
陸上のポイント練習などの、強度の高い練習によって負荷のかかった筋肉は、かなりの緊張感を残していることも多いです。
ケアにより筋肉の緊張をなるべく和らげて、疲労感を軽減させることが、翌日以降も良質の練習を続けていくために大切になってきます。
緊張感の強い筋肉に対して、私は鍼やオイルマッサージを用いて施術することがよくあります。(※鍼は患者さまご本人との相性もあるので、相談の上で用います)

鍼との相性が良い患者さんやアスリートには、かなりの効果が期待出来ます。
その上で、オイルを用いてマッサージをすることで、筋肉の緊張をさらにほぐしていきます。

オイルマッサージには、体の末梢から心臓へ血流を還流させることによって血流を改善、筋肉を緩めて疲労感を軽減させる効果があります。
一般の方においても、徐々に涼しくなる9月は練習がしやすくなり、目標とするレースやスポーツイベントのために練習に熱が入り、練習量が増えてくる時期にもなると思います。
怪我を未然に防いで、秋から冬の本番のレースやイベントを楽しむためにも、練習で負荷のかかった体をいたわってあげることが、とても大切な取り組みになると思います。
釈迦のパーソナルスポーツケアでは、杉並区の荻窪、上荻にて、主にスポーツにまつわる様々な痛みや不調のお悩みの解決、大切なレースや試合などへのコンディション調整のサポートを行っております。
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