先週でレーススケジュールが一段落したので、今週は帯状疱疹の予防接種やがん検診など、自治体の健診関連の予定をこなすことに。

今日は胃内視鏡検査(人生初)。
詳しい結果は後日だけど、軽めの逆流性食道炎がある、とのこと。
胸焼けなど思い当たる自覚症状はなかったけど。。。ふと、

わたし「先週までのトライアスロンレース中に胃酸を戻していたのは関係ありますか?」
Dr.「おそらく関係ある」

わたしが出るトライアスロンのレースは、オリンピックディスタンス(ショート)というカテゴリーで、わたしでだいたい2時間15分前後で終わる短いレース。
短いぶん強度は高いレースなので、わたしはスタート三時間前には軽い朝食を済ませて、あとは固形物を食べずドリンクやゼリーを少しずつ補充して、胃がほぼ空っぽの状態でスタートできるように調整してます

レース中はエネルギー枯渇を感じることがほぼないので、バイク時は水とスポーツドリンク、ランではエイドの水のみ補給。

エネルギー枯渇は感じないけど、レース強度自体は高いので、バイクやランのときにこみ上げてくる胃液を吐くことが、レース中だいたい数回はありました(汚くてすみません)。

Dr.いわく、「たぶんそれが食道を傷めていたのでは」、とのこと。
「内蔵が脱水状態になると胃酸過多になるので、おそらく脱水が起こって胃酸が刺激物になっていたのだろう」、とも。

レース後に体重が3~4kg減ってしまうこともあるので(体重65kgの4~6%に相当)、脱水状態なのは把握していましたが、レース後のリカバリーでカバー出来ると考えていました。

(※運動後に体重の2%以上の減少が見られる場合、脱水状態と言える)

今後はレース中にもっと積極的に水を摂らなければいけないと、考えを新たにしました。

さらに、脱水、熱中症に関しては、今年は昨年までよりもさらに厳しい環境のようで、クリニックを受診する患者さんもめちゃくちゃ多い、とのこと。
確かに今年は、レース中に自分よりも速い選手が熱中症でリタイア、ということが何回かあった。

「本当に危ない暑さだから、くれぐれも気をつけてがんばってね」、とおっしゃってもらいました。

夏はこれから。
アスリートだけじゃなく(むしろアスリートは暑熱適応できているケースが多い)、一般のお仕事や在宅の方たちも、脱水や熱中症には本当に気をつけてお過ごしください。

釈迦のパーソナルスポーツケアでは、杉並区の荻窪、上荻にて、主にスポーツにまつわる様々な痛みや不調のお悩みの解決、大切なレースや試合などへのコンディション調整のサポートを行っております。お気軽にお問い合わせください。