現在、ドイツにてパラクロスカントリースキー選手の合宿に帯同して、コンディショニングサポートをおこなっています。(今日は8/26)。

8/18(月)夜に出国し、19(火)から現地での活動を開始しました。夏のヨーロッパで冬季競技のアスリートがどんな練習をしているのか、ご紹介していきます。

滞在している街

ドイツの東部に位置する、Oberhof(オーバーホーフ)という小さな町に来ています。

夏はマウンテンバイクやハイキング、冬はスキーなど、スポーツアクティビティを楽しむお客さんで賑わっている、山間部の避暑地、という感じの町です。

雪上練習

この町には夏でも雪上練習が出来る施設があるので、夏場でも各国のクロスカントリースキー選手が多く集まります。

室内コースで一周1.5km弱の、スキーホール。

室内は-3~5℃に保たれていて、けっこう寒いです。(外気温は夏場でもだいたい20℃以下)

今回のドイツ合宿に来ているのは、来年春の冬季パラリンピックに出場が内定しているアスリートたち。この環境で夏場からしっかり滑り込んでいます。

雪上以外での練習

雪上以外では、トレイルランやローラースキー練習、ウエイトトレーニングなどをおこない、持久力やスピードなど競技力の向上を図ります。

気温はだいたい20℃前後、朝晩は5℃くらいの日もあるので、トレーニングはとてもやりやすい環境です。

ローラースキー練習は、専用のコースがありクルマは入ってこないので、安全にトレーニングがおこなえます。

数日ごとに午後がお休みの日も設定されているので、町でビールを飲んでリラックスする、ことも出来ます。

来年春のパラリンピックに向けて

夏場からしっかりトレーニングすることで、今冬からの競技シーズン及び来春のパラリンピックに向けて、パラアスリートはじっくりトレーニングをおこなっています。その取り組みを他のトレーナーさんと連携しながら、コンディショニング面からしっかりサポートしていきたいと思います。

8/31(日)に帰国し、9/1(月)から平常営業いたします。引き続きよろしくお願いします。

釈迦のパーソナルスポーツケアでは、杉並区の荻窪、上荻にて、主にスポーツにまつわる様々な痛みや不調のお悩みの解決、大切なレースや試合などへのコンディション調整のサポートを行っております。お気軽にお問い合わせください。