1/19に出国して、イタリア国内での事前合宿(於マレス、~1/27)、ヴァルディフィエンメに移動してのワールドカップ大会(~2/2)を経て、2/3に今遠征の3か所目の滞在地、スロベニアのポキューカ(Pokljuka)に移動しました。

スロベニア、ポキューカで行われるパラバイアスロン世界選手権への参戦が主目的でした。

バイアスロンはクロスカントリースキーでの走りと射撃の組み合わせの競技。

スキーで走って、

射撃する(※別大会での写真)(※パラ競技の射撃は伏せ撃ちのみ)。

走りと射撃を複数回こなす(レース距離により回数は異なる)、身体的にもきつい競技です。

射撃に求められる正確性は、心拍の乱れなどによる体の動揺からは負の影響を受けます。速さを競って全力でクロスカントリースキーで走った後に、素早く射撃をおこなうことは、静と動のまさに正反対の競技を同時に行う、という感じです。

今回のスロベニア・ポキューカでの大会では、日本選手たちも奮闘し無事に日程を終えました。

そしてレース最終日の2/9(日)の夜、スロベニアから再度イタリアへ移動しました。

世界自然遺産、ドロミテ山系の近く、ドッビャーコ(トブラッチ)という町に来ました。

美しい山並みが望める、とてもきれいな町で今週(2/13-15)、パラクロスカントリースキーの世界選手権が行われます。

この大会が終わったら、1か月にわたったイタリア・スロベニア遠征も終わり、2/16に帰国します。